野菜ジュースや果物のジュースを作る時には、ミキサーやジューサーを使います。
ミキサーやジューサーの価格は、安いものなら数千円ぐらいで買えるのでとても手頃です。
しかし、中には数万円もするジューサー(いわゆるスロージューサー)も売ってます。
野菜ジュースや果物のジュースを作る時には、スロージューサーじゃないとダメなんでしょうか?
スロージューサーとは?
スロージューサーとは、回転数が遅いジューサーです。普通に売っているジューサーやミキサーは高速回転することで、野菜や果物を粉砕してジュースにします。
しかし、スロージューサーの場合は、野菜や果物を粉砕するのではなく、絞り出してジュースにするんです。
そのため、以下のような特徴があります。
・空気が入りにくいので酸化しにくい
・摩擦による熱が発生しにくいので酵素が壊れにくい
・葉っぱのようなやわらかいものでもジュースにできる
・回転がゆっくりなので音が静か
・ジュースだけでなくスムージー、フローズンデザートなども作れる、
・刃がないので、お手入れが楽
・etc
野菜ジュースや果物ジュースを作る場合、スロージューサーを使わないとダメなのか?
野菜ジュースや果物ジュースは、どのようなミキサーやジューサーを使っても作れます。
なので、スロージューサーを使わないとダメということはありません。
ただし、作られるジュースの品質には差が出てしまいます。
「酵素をたっぷり摂りたい、なめらかな舌触りのジュースが飲みたい」
このように思うのであれば、スロージューサーがおすすめです。
スロージューサーは、それほど売れてない
スロージューサーの特徴を見ると、明らかに普通のミキサーやジューサーよりもいいです。
しかし、スロージューサーは、あまり売れてません。
その理由は、ずばり、価格が高いからです。
普通のミキサーやジューサーが数千円ぐらいから買えてしまうのに、スロージューサーは数万円以上します。
もちろん、性能がいいのですからジュースを作るならスロージューサーの方がいいのですが、庶民からすると高価過ぎるのでちょっと手が出ないんです。
ただし、健康志向の人、美容への関心が高い人は、多少価格が高くてもスロージューサーを購入しています。
確かに毎日使うのであれば、できるだけ品質が高いジュースの方がいいでしょうからね。
おすすめのスロージューサー
特にはないのですが、スロージューサーは国産のものよりも海外のものが有名だし売れているようです。
というのは、スロージューサーは大量にジュースを作れます。
欧米ではジュースをよく飲むのでスロージューサーの需要が高いんです。
有名なスロージューサーは、
・バイタミックスのスロージューサー
・ヒューロムのスロージューサー
・クビンスのスロージューサー
日本のメーカーでは、パナソニックやシャープなどから販売されています。
まとめ
一般的には、野菜ジュースや果物ジュースを作る時にスロージューサーを使う必要はありません。安いミキサーやジューサーでも十分です。
しかし、ジュースの品質にこだわりがあったり、お金に余裕があるのなら高価なスロージューサーを買う方が満足できるジュース作りができます。
私が所有しているのは、1万円以下のミキサーです。作ってもすぐに飲むので酸化は気にしてないし、それほど手作りジュース作りの品質にこだわりがないのです^^。