ケールってどんな野菜なの?
ケールとはこんな野菜です。
ウィキペディアによれば、
「地中海沿岸が原産でキャベツの原種のヤセイカンラン B. oleracea に近く、温暖な気候であれば一年中栽培可能で収穫量も多い。キャベツとは違い、結球しない。栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多く、青汁の材料として利用される。」
となっています。
ケールはキャベツの祖先みたいなもののようですね。
味は強い苦みがと臭いがあり、一般的には食べにくい野菜として知られています。
昔は、「青汁は苦い」と言われてましたが、それは、ケールが入っているからに他なりません。
ケールの栄養素と効果
ケールに含まれる栄養素は、
食物繊維
カルシウム
鉄
カリウム
ビタミンC
葉酸
ベータカロチン
ビタミンk
ルテイン
などです。
食物繊維は、他の野菜に比べるとダントツに多くてだからこそ、野菜の王様とも入れています。
カルシウムが含まれていることから、骨の生成に効果的です。
鉄分はほうれん草よりも少ないですが、野菜の中では多いので、貧血気味の女性にもおすすめです。
カリウムはほうれん草よりも少ないですが、かなり多いので高血圧などの予防にも効果があります。
ビタミンCレモンよりも多くて、肌荒れ防止や肌の潤いなどに効果があります。
葉酸の量もかなり多くて、妊婦さんや妊活している女性にはおすすめです。
ビタミンKが含まれており、こちらも骨の生成に関係しています。
ルテインは、目によいとされる成分です。野菜の中ではケールには多く含まれています。
このように個別に成分を見ていくと、ケールには他の野菜にはないメリットがあります。
ケール青汁を自宅で作る
ケールを買ってきて自分で、青汁を作るのが理想です。ケールの生の葉っぱは、通販で購入できます。
ケール青汁を作るには、ミキサーやジューサーなどがあればできます。ただ、そのままだと苦いので果物などを加えると飲みやすくなります。
毎日ケールの青汁を作るのが大変ならば、一度に大量に作り、冷蔵庫にストックするといいでしょう。ただし、作りたてが一番美味しいし、酵素も多いですので、できれば飲む直前に作るのがいいです。
市販されている青汁でケールの成分が多いのは?
ケール青汁を自宅で作るのが大変な場合は、市販品を利用するといいです。
市販品の中で、ケールが多いのは、ファンケルの青汁です。
ファンケルの青汁は、ケール100%です。
ですが、100%のケールだと味が気になりますよね。とても苦い?いいえ、以前の苦いケールではなく、飲みやすい味になっています。
これは、ケール自体の栽培法を工夫することで、甘みがあり、苦みがなくなっているからです。
また、果物などを加えるとさらに飲みやすくなるので、子供であっても飲むことができます。
あとは、マスダの冷凍青汁というものがあります。
こちらもケール100%です。ファンケルほど有名ではないですが、自社農場で作ったケールをジュースにして冷凍にしています。
まとめ
今や青汁はいろいろなものが売られてます。
昔は苦い青汁しかありませんでしたが、今や味も美味しくなって、入っている素材も野菜だけでなく、美容成分が入ったものまであり多種多様です。
ですので、青汁の成分や特長を知って青汁を選ぶのがいいと思います。
ケールの青汁はオーソドックスな青汁です。ですが、だからこそ信頼度も高いし、おすすめの青汁でもあります^^。