青汁を飲むと便秘が解消する?
青汁の効果のひとつとしてよく言われることが、
「便秘解消」
です。
確かに青汁は素材が野菜を中心とした食物繊維なので、便秘に効果があるのは確かです。
ですが、元々野菜を十分に食べているのに便秘なら、青汁を飲んだからといって便秘が改善しない可能性が高いです。
ですので、100%便秘に効果があるとは言えません。
ただし、一般的には青汁で便通がよくなると言えます。
特に野菜が嫌いでほとんど食べないとか、外食が多くて野菜を食べることが少ないという方で便秘なら、青汁を飲むことで便秘が解消する可能性はかなり高いと思います。
どんな青汁を飲むと、便秘解消の効果が高いのか?
市販にしろ、自分の作るにしろ便秘解消のためには、どんな青汁を飲むのがいいのでしょうか。
基本的には、食物繊維の入った青汁ならどんな青汁であっても効果があります。
ですから、あまり青汁選びに神経質にならなくてもよいと思います。
成分的には、乳酸菌が入った青汁、チアシードが入った青汁などが、効果はあります。
乳酸菌は、腸の働きを活発化しますし、チアシードは食物繊維が多く腸を刺激して便意を活性化させます。
ただ、チアシードについては、食べ方によっては逆に便秘になってしまうこともあるので注意が必要です。チアシードを摂る場合は、水分をたっぷり摂ると便秘になりません。水分不足が便秘の原因になります。
もし、便秘解消が目的で青汁を選ぶなら、食物繊維の量が多い青汁を選ぶのも1つの方法です。
基本的には、食物繊維の量が多いほうが便意を誘発するからです。
まあ、合わせて腸の動きを活発にするために、お腹を刺激するような運動をすると効果がアップします。
まとめ
「青汁を飲むと必ず便秘が解消する」
これは、ちょっと大げさですね。
便秘に長年悩んでいる人は、いろいろ便秘解消のためにやっていても治らないのです。そんな人が、青汁を毎日飲むようになっても簡単には、便秘は解消されません。
便秘解消の極意は、「食事と運動とストレス解消」の組み合わせです。
食事の改善だけでも、運動だけでも、ストレス解消だけでもダメです。
すべてを組み合わせて、健康体質になることが便秘解消につながります。
ただ、青汁は、便秘解消の切り札にはなりませんが、便秘を改善する働きはあります。
なので、野菜不足だなと思ったら、青汁を飲んでみるといいと思います。また、便秘でなくても、便通がさらによくなるかもしれませんよ^^。