乳酸菌

乳酸菌が入った食べ物は人気があります。

例えば、ヨーグルト。

スーパーやコンビニなどにはたくさんの種類のヨーグルトが販売されていて、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。

ヨーグルトの中に入っている乳酸菌もビフィズス、シロタ株、LG21、L-92、ガセリ、フェカリス、プラズマ、KW、LB81、ETF-2001などたくさんの種類があります。

これらの乳酸菌には心臓が飛び出るぐらいの驚きの効果があります。

今回は、乳酸菌の効果についてお伝えします。

1、便秘の解消と予防

乳酸菌は便秘の解消と予防の効果があります。

乳酸菌が腸内に入ると、腸内環境を弱酸性にしてくれるので悪玉菌を減らし善玉菌を増やすことができます。

これにより腸の働きが適切となり便秘の解消や予防になります。

2、風邪やインフルエンザの予防

乳酸菌は風邪やインフルエンザの予防の効果があります。

乳酸菌が腸内で善玉菌を増やすと、免疫力が向上します。なので、風邪やインフルエンザウィルスなどに対する抵抗力がアップするため、風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。

一部、ブームになったのが明治ヨーグルトR-1です。

半年間ほどR-1を摂取した地域の小中学生は、インフルエンザになる人数が他の地域の10%ほどだったという実験が発表され、その後、このR-1はどこに行っても売り切れ状態が続きました。

また、BB536が入った森永ビヒダスも風邪やインフルエンザの効果が実験で実証されています。

65歳以上の高齢者27名にビフィズス菌BB536菌末(BB536は1000億以上/日)を19週間連続投与したところ、試験期間中にインフルエンザ発症や38℃以上の発熱の回数がビフィズス菌BB536を摂取していない群より少なくなりました

3、アレルギー症状の改善と予防

乳酸菌はアレルギー症状の改善と予防の効果があります。

日本人でアレルギー症状がある人はたくさんいます。

例えば、代表的なアレルギーとしては、花粉症、アトピーなどです。

これらのアレルギーは免疫になんらかの異常が生じて自分の身体を攻撃するために発症します。

ヨーロッパのアレルギー学会誌の報告によると、LKM512ヨーグルトがアトピー性皮膚炎のあかゆみ改善に効果があったそうです。

http://www.meitoonline.com/lp/atopi.html

メイトーという会社からメイトーLKM512ヨーグルトが販売されています。

また、た森永ビヒダスは、花粉症に効果があるという実験結果が報告されてます。

花粉症患者44名に、スギ花粉が飛び始める約1ヵ月前から、ビフィズス菌BB536粉末(1000億個/日)またはプラセボ粉末を13週間にわたって摂取してもらったところ、ビフィズス菌BB536摂取群では花粉症の自覚症状が緩和されて症状と関連する血中マーカーも改善されました。同様に、ビフィズス菌BB536入りヨーグルトを用いた臨床試験においても症状の改善作用が認められました。

4、ピロリ菌を減らす

乳酸菌はピロリ菌を減らす効果があります。

ピロリ菌は、胃に住み着く菌で胃ガンの原因とされています。

病院に行きピロリ菌検査を受ければ、体内にピロリ菌がいるかどうかはすぐわかります。

もし、ピロリ菌がいるなら薬を飲むことで除菌することが可能です。ただし、中には薬でも除菌が完全にできないこともあります。

でも、乳酸菌を摂ることで少しでも菌が減らせたら、薬を飲んだ時の除菌効果はよりアップするのではないかと考えられます。

ピロリ菌によいとされるのは、、明治のLG21ヨーグルトです。胃酸の中でも長く生きれることができる菌なのでピロリ菌の除去にはもってこいです。

東海大学の高木敦司副医学部長/医学部教授らは、Lactobacillus gasseri OLL2716(ガセリ菌LG21)を含むヨーグルト(112g入り)を1日2個、ピロリ菌の除菌治療3週前から4週間摂取すると、3剤併用によるピロリ菌の1次除菌率を向上できることを、229人を対象にした臨床試験で確認した。

5、ダイエット

乳酸菌はダイエット効果があります。

乳酸菌を摂取することで、内臓脂肪や皮下脂肪が減るという実験結果が報告されてます。

なぜ、脂肪が減るかですが、その理由として脂肪組織の炎症が少なくなると推測されてます。

雪印メグミルクの実験

5、虫歯、歯周病の改善と予防

乳酸菌は虫歯、歯周病の改善と予防効果があります。

有名なのは、L8020菌です。

広島大学歯学総合研究科の二川教授が発見した菌です。

http://www.campusmedico.jp/index.html

L8020菌は、虫歯菌のミュータンス菌や歯周病菌のジンジバリス菌などに働きかけて減らすことが実験で確かめられています。

L8020菌はヨーグルトにもなってますが、マウスウォッシュにもなっているので、虫歯や歯周病の改善や予防だけをしたいなら、こちらの方がいいかもしれません。

6、ストレス解消

乳酸菌はストレス解消効果があります。

実験によると、乳酸菌を摂取することでストレス情報の伝達を抑制できることがわかってます。

カルピスの実験結果がこちら。

この実験によると、C-23ガセリ菌を摂取することで、ストレスにより増加する不安および不眠のスコアが減ってます。

「ココカラケア」というサプリがカルピスから販売されいます。

ココカラケア

また、ビフィズス菌B.ビフィダムY株がストレスや睡眠の改善に効果があるという研究が東邦大学から報告されてます。

本試験において、B.ビフィダム Y株を含む乳酸菌飲料の継続摂取により、通院・治療しても症状が改善されなかった重症の機能性消化管障害患者の消化器自覚症状、心理自覚症状が改善されると共に、ストレスマーカーである唾液中のコルチゾール濃度が有意に低下しました。

このビフィズス菌B.ビフィダムY株が含まれている商品は、ヤクルトのBF-1です。

ヤクルトのBF-1

まとめ

えっ!こんなにあるの、乳酸菌の驚きの効果をまとめた結果はこちら。

1、便秘の解消と予防
2、風邪やインフルエンザの予防
3、アレルギー症状の改善と予防
4、ピロリ菌を減らす
5、ダイエット
5、虫歯、歯周病の改善と予防
6、ストレス解消

調べてみてわかったのは、乳酸菌はいろいろな種類があって、それぞれの乳酸菌には独特の特徴があるということです。

ですので、乳酸菌を含んだ食品を選ぶ際には、「自分がどんな効果を得たいのか?」これを基準に最適な乳酸菌食品を選ぶことが大事になってきます。

ただ、人の身体はひとりひとり違っていて、体内の腸内環境や口腔環境は異なります。

ですので、ある人に効果がある乳酸菌が他の人には効果がないこともあります。

まずは、いろいろ調べてみて、よいと思われる乳酸菌食品を実際に試してみて効果を自分での身体で検証するのがよいです。

例えば、1つの乳酸菌食品を1ヶ月とか2週間とか続けてみて、効果があれば継続してなければ他のものを試してみてる。このようにしていけば、自分と相性がよい乳酸菌が見つかると思います。

まさに「ためしてガッテン」ですね^^。